三位一体開運整えプログラム

私が風水にはまって、一番喜んだのは「母」です。
母はお掃除好きで、家がきれい＝良い主婦・・という構図が出来上がっているようです。
（母には風水＝掃除という構図もあるようです）

そんな母が守っていた家なので、いつもきれいに整理整頓＆磨かれていました。
私は、自分が結婚して家事を担当した時に、
掃除って、終わりのない、
そして生産性のない仕事だな～～～
と思ったことを否めません。

時が経ち、
「トイレを素手で掃除すると開運できる」

とか
「玄関をきれいにすると開運できる」

とか
いろいろブーム（？）になりましたが、果たして、そうだったのでしょうか？

お掃除が得意でない私は、
トイレ掃除を絶賛する友人が、決して幸せに見えなかったり、
家がきちんと片付いている友人の夫婦仲が悪かったりすると
「関係ないじゃん！！」なんて、言い訳してお掃除をさぼっていました。

お掃除は得意ではないけど、私が好きな生き方として
「丁寧に生きる」
と言うのがあります。

「暮らしの手帳」の松崎弥太郎さんが好きで、何冊か本も持っているのですが、
彼の生き方、生活で大事にしているものに触れると、

掃除や手入れって、何かを（開運とか金運とか）得るためにするモノではなく、
丁寧に生活する延長線上に、モノを大切にする心があり、だからこそ手入れ（メンテナンス）をする

って考え方が素敵だな・・・と思いました。

風水もそう・・・
棚からボタ餅的な「楽に受け取る」ことだけにベクトルを向けても、多分虚しいと思う。

宇宙のリズムにあった生活をして、気が付いたら、すべてがうまく回っていた・・・なんてのが、素敵ですね・・・