三位一体開運整えプログラム

整体では、問診の時に言われる主訴（一番改善したいところ）の部位に問題があるのではなく、思ってもいない部位からの影響で痛みが出ている場合があります。

今回は左肩と左足に不調を持つ方が、実は原因は右半身にあった…という整体臨床例のご紹介です。

症状の出る部位と原因の部位が違うケース

今回のクライアントさんHさんは・・・・・

これは問診の時に得た情報です。

体の事を一番わかっているのは、実は、ご本人の身体です。

問診でお話しされることは、顕在意識の言葉で、思い込みである場合が多々あります。

体の声は「違うよ～～～～」と言っていても、顕在意識には届きません。

だから問診だけの情報で施術を組み立ててしまうと、うまく結果が出せないこともあるのです。

おうち整体は、潜在意識から本当の身体の情報を引っ張り出す事が出来るので、「改善率」が高いのです。

Hさんの場合も、お身体が「違うよ～～～～」と言っていたケースです。

左半身が不調のHさんへの具体的整体施術は・・・

（写真は体からの情報をひっぱりだしている時のものです）

問診

クライアントさんから直接、情報をもらいます。

実はこの問診がとても大事で、ここで信頼関係を結ぶ事が出来ると、施術もうまくいきます。

また、クライアントさんもつらい思いをずっとため込んでいらっしゃってのご来院なので、「吐き出す」ことで改善されるものもあります。

インカヴァ

潜在意識から本当の情報をもらいます。

問診で伺ったことも、大事にしますが、施術プログラムを組み立てるのはインカヴァからの情報を主に使います。

Hさんの場合、右半身に硬結と歪みの原因があり、それをかばっての生活から、左半分に症状が現れてモノでした。

基本メンテナンス

まずは大きなゆがみを矯正するために、体全体を整えます。

うつ伏せ状態で両足の筋肉を緩め、腰、背中へと続きます。

この時点で肩こり腰痛が改善されるケースも多々あります。

その後、仰臥位（仰向け）になってもらい、首から上を調整していきます。

耳つぼ、顔ツボのリフレを入れる事で、ご本人がさほど不快と思っていなかった「耳の閉塞感」「耳鳴り」「眼精疲労」「頭痛」などの不調解消、そして、顔の浮腫みも取っていきます。

主訴に対する細かい調整手技

Hさんの場合は

・右股関節の変異

・右ひざの変異

がありました。

整体では「末端から治せ」という言葉があります。

Hさんの場合、

右足の指を一本一本ゆっくりしっかりほぐす

↓

足首を調整

↓

膝の変異の調整（痛い施術ではありません、ご安心ください）

↓

股関節の調整

↓

右足の牽引捻転

以上の手技を入れた所、左半身の痛みは取れていました。

まとめ

今回のように不調の部位と原因の部位が違うところにある・・・・という事は、意外と多々ある事です。

そんな時身体の情報を生活に引っ張り出す水るがあると助かります（術者もクライアントさんも）

お互いにとっての無駄がなくなるからです。

今はHPで検索すれば病気の情報はあふれるほどありますので、何かにお悩みの方は、ドクターレベルの知識をお持ちの方もいらっしゃいます。

でも、間違った重追い込みで、不安になったり、逆に安易に考えすぎたりするのは危険ですね。

しっかり自分の身体に向き合って、体の声を聴いてあげてほしいです。