「この先も、今の働き方を続けていくのかな?」
「定年後は、何をして過ごそう?」
「これまで身につけてきた経験やスキルを、これからも誰かの役に立てたい」
50代、60代になると、仕事について考えることが少しずつ変わってきます。
若い頃のように「出世したい」「収入を増やしたい」だけではなく、
これからの人生をどう生きたいか、その中で仕事をどう位置づけるかが大切になってくるからです。
私は起業してから、仕事に対する考え方が大きく変わりました。
今回は、私自身が「起業してよかった」と感じていることを、7つにまとめてみます。
人生後半の働き方を考えている方にとって、ひとつの選択肢として参考になればと思います。

1.定年がなく、自分で仕事の進退を決められる
起業してよかったと思うことの一つが、仕事をいつまで続けるかを自分で決められることです。
会社員の場合は、基本的に会社の制度によって定年が決まっています。
もちろん、定年後も再雇用などで働き続けることはできますが、
「まだまだ元気なのに、一区切りつけなければならない」
ということもあります。
一方、自分で仕事をしていれば、
「もう少し続けてみよう」
「今のペースなら、まだできる」
「少し仕事量を減らそう」
というように、自分の人生や体力に合わせて働き方を調整できます。
もちろん、起業すれば何歳までも働かなければならないということではありません。
続けることも、減らすことも、やめることも、自分で決められる。
これは、人生後半の働き方として、とても大きな魅力だと思っています。
2.好きなことを学び続け、それを仕事にできる
起業すると、自分が興味を持っていること、好きなことを、とことん深めていくことができます。
私自身も、東洋占術や風水、九星気学、四柱推命などを学び続けています。
学ぶことそのものが楽しい。
そして、学んだことが誰かの役に立つ。
さらに、それが仕事にもつながっていく。
これは、起業の大きな魅力です。
会社員の場合、「会社から求められるスキル」を身につけることが中心になることもあります。
でも、自分で仕事をつくる場合は、
「私は何を深めたいのか」
「何を人の役に立てたいのか」
を自分で決められます。
学びが仕事になり、仕事がまた次の学びにつながる。
そんな循環が生まれます。
3.自分と価値観の近い人と仕事ができる
起業すると、どんな人をお客様にするのか、どんな仕事をするのかを自分で選ぶことができます。
もちろん、すべてが思い通りになるわけではありません。
でも、自分の価値観や仕事に対する考え方を発信し続けていると、少しずつ、
「この人から学びたい」
「この考え方が好き」
「この人に相談したい」
という方が集まってきます。
これは、とてもありがたいことです。
会社員時代のように、組織の中で決められた人間関係に合わせるのではなく、
自分の仕事に共感してくれる人と関係を築いていく。
そんな働き方ができるのも、起業の魅力の一つです。
4.自分の人生に合わせて働き方を選べる
起業すると、仕事を「人生に合わせる」という発想ができます。
会社員の場合は、
「決められた時間に出勤する」
「決められた休日に休む」
という働き方が基本になります。
もちろん、それが合っている方もたくさんいます。
でも、人生のステージが変わると、働き方の希望も変わります。
子育て、家族との時間、介護、自分自身の趣味や学び。
そして人生後半になると、
「無理なく長く働きたい」
という希望も出てきます。
起業なら、仕事の時間や仕事量、提供するサービスなどを、自分の状況に合わせて調整していくことができます。
仕事のために人生を合わせるのではなく、人生に合わせて仕事を整えていく。
これは、人生後半の働き方を考える上で、とても大切な視点だと思います。
5.仕事そのものが生きがいになる
「定年したら、何をしよう?」
そんな話を聞くことがあります。
もちろん、仕事をしない人生も素晴らしいものです。
ただ、私は、
「誰かの役に立っている」
「自分の経験や知識が必要とされている」
という感覚は、人生の大きな喜びになると思っています。
好きなことを仕事にできれば、仕事そのものが生きがいになることもあります。
特に人生後半は、若い頃とは違う経験や知識があります。
これまで生きてきた中で身につけたものを、次の世代や誰かのために役立てる。
それもまた、素敵な働き方ではないでしょうか。
6.自分のペースで仕事を続けられる
起業すると、自分の体力や生活リズムに合わせて仕事量を調整できます。
忙しい時期には仕事を増やす。
少し休みたい時には仕事を減らす。
学びたい時には勉強の時間をつくる。
旅行に行きたい時には、予定を調整する。
もちろん、起業したからといって「自由気ままに働ける」というほど簡単ではありません。
お客様との約束や仕事の責任があります。
それでも、
「自分の時間をどう使うか」を自分で考えられる
という自由は、とても大きいものです。
人生後半になればなるほど、時間は大切な資産になります。
だからこそ、どんな働き方を選ぶのかは、収入だけではなく「時間の使い方」という視点から考えることも大切です。
7.いろいろな人生に触れ、考え方が柔軟になる
これは、起業してから私自身が特に感じていることです。
仕事を通して、本当にいろいろな方と出会います。
年齢も、職業も、家族構成も、人生経験も違う。
自分とはまったく違う価値観を持つ方のお話を聞く機会も増えます。
すると、
「こうでなければならない」
と思っていたことが、
「そういう考え方もあるんだ」
に変わっていきます。
人の人生に触れることで、自分自身の価値観も少しずつ柔らかくなっていく。
私はこれも、仕事を続ける大きな意味の一つだと思っています。
起業は「人生を変えること」ではなく「人生に合わせて仕事を整えること」
ここまで、起業してよかったと思うことを7つ挙げてみました。
もちろん、起業には大変なこともあります。
集客、売上、経理、発信、サービスづくりなど、会社員時代には必要なかった仕事まで、自分で考えなければなりません。
「好きなことを仕事にすれば、楽しくて簡単に稼げる」
というものでもありません。
だからこそ、私は今、
「起業=キラキラした成功」
ではなく、
「自分の人生に合った仕事を、自分でつくっていくこと」
だと考えています。
特に50代、60代からの起業は、若い人と同じ方法で競争する必要はありません。
これまでの人生経験。
仕事で培ってきた知識。
子育てや家族との生活で身につけた経験。
好きで続けてきたこと。
人からよく相談されること。
そんなものの中に、仕事になる「種」が隠れていることがあります。
50代・60代からの起業は「これまで」を仕事に変えるチャンス
人生後半の起業で大切なのは、ゼロから新しい自分をつくることではないと思います。
むしろ、
「これまでの人生で何を経験してきたのか」
「何を学んできたのか」
「何なら人の役に立てるのか」
を一度整理してみること。
そして、その中から自分らしい仕事の形を見つけていく。
人生を大きく変えるのではなく、
これまでの経験を整えて、次の人生につなげていく。
そんな起業があってもいいのではないでしょうか。
「好き」を仕事にするなら、まず自分自身を整える
私が行っている「三位一体開運整えメソッド」では、
心・身体・おうち(環境)
の3つを整えることを大切にしています。
そして、仕事も同じです。
仕事だけを頑張るのではなく、
「自分は何をしたいのか」
「どんな働き方なら無理なく続けられるのか」
「誰に何を届けたいのか」
を整理していく。
仕事を整えることは、人生そのものを整えることにもつながります。
人生後半だからこそできる、自分らしい働き方。
あなたも一度、考えてみませんか?
東洋占術や風水を仕事にしたい方へ
私は、東洋占術や風水の知識を「自分の開運」のためだけに使うのではなく、
人の役に立つスキルとして身につけ、仕事につなげていく
という道もお伝えしています。
これまでの人生経験に、新しい知識やスキルをプラスすることで、50代、60代からでも新しい仕事をつくることはできます。
「いつか起業してみたい」
「好きなことを仕事にしてみたい」
「定年後も、自分らしく働きたい」
そんな方は、まずは自分の可能性を整理するところから始めてみてください。
仕事を変える前に、
自分自身の働き方を整える。
そこから、新しい人生が始まるかもしれません。
人生は、変えるものではなく、整えるもの。
仕事も同じです。
これからの人生に合う働き方を、一緒に考えていきましょう。

